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グローバルビジネスパーソンインタビュー 〜vol.1

2021年05月21日
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by Mayumi

ラーンウィズコーチイングリッシュ ヘッドコーチの長谷川真由美(以下、MH)が、各界で活躍するグローバルビジネスパーソンにインタビューします。

本日のゲスト:三菱UFJ銀行 Global Human Resources OfficeのYvonne Corpuz様(以下、YC)

Global Learning Adviser Global Human Resources Office MUFG Bank, Ltd. A member of Mitsubishi UFJ Financial Group (MUFG)

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Interview Notes – April 30, 2021

  • MH: 早速インタビューに入りたいと思います。最初にあなたの職歴についてお話してくださいませんか?

YC: 事前に簡単なプロフィールを差し上げていますが、そこに書いた5つのキーポイントについて述べたいと思います。

私の職業人としての歴史を通じて1つの重要なテーマがあります。それは、私は学ぶことと教えることのプロフェッショナルだということです。

そしてその学ぶことと教えることには2つの焦点となるポイントがあります。それは人と文化です。仕事ということで言えば、それは会社の多様性と同様に組織の文化ということになります。

私はこれまでに3つの異なる分野で経験を積み上げてきました。大学、政府機関、そして民間企業です。最初はフィリピンの大学で心理学を教える助教授でした。その後、政府機関であるフィリピン代議院事務局に入りました。代議院というのはフィリピンの国会を構成する議院(下院)です。でも、最も長く携わっているのはビジネスの世界ですね。民間企業です。

私は民間企業で35年以上働いていますが、それは金融業界です。その中で4社におりました。フィリピンの地元銀行であるSecurity Bank、アメリカの伝統的グローバルカンパニーであるAmerican Express、英国の多国籍企業Standard Chartered Bank、そして今は、豊かな日本の伝統を持つグローバルカンパニーのMUFGにおります。これらの全ては、私が常にグローバルな環境に身をおきグローバルな経験を積み重ねるのに役立ってきました。

また、5つの異なる国をベースに働いてきたことについても私は非常に恵まれていましたね。フィリピン、香港、シンガポール、日本、そしてオーストラリアです。これらの国は私のホームです。

  • MH: 私たちが初めて出会った2017年にあなたは私に名刺をくださいましたよね。それには“Global Chief Learning Officer” と書いてありました。当然日本最大の銀行であるMUFGは存じ上げていましたが、そういった肩書を聞いたのは初めてでした。今回、あなたのプロフィールを読んで、そのお仕事の一部がグローバルラーニングカリキュラムの構築と実践であることがわかりました。それについてもう少し聞かせていただけますか?

YC: 次のように言えるでしょう。中国の格言です。「1年間の繁栄が欲しいなら穀物を育てなさい。10年間の繁栄が欲しいなら木を育てなさい。でももしあなたが100年間の繁栄を望むなら人を育てなさい。」

ですので、私のGlobal Chief Learning Officerとしての職務は、まさしくビジネスを発展させるために人材を育てる方針に関することでした。部分的には、そのビジネスが成功するためにはどのような能力が必要なのかを理解し、私たちの人材の中にその能力を築き上げることをお手伝いするといったようなことです。私たちの人材が、現在あるいは将来の役割においてより効果的であるために必要とされるスキル、マインドセット、コンピテンシーを明らかにすること。そうすることで彼らはビジネスパフォーマンスを牽引し、企業の目標達成に役立てるようなるのです。

  • MH: ということは、グローバルラーニングカリキュラムの中には、異なるテーマや異なる焦点があるのですね。

YC: そうです。グローバルラーニングカリキュラムは様々なテーマがあります。一つには個人の有効性を高めることにフォーカスするものがあります。このテーマでは、“Building Communication Effectiveness,”などのようなプログラムがあります。グローバルラーニングカリキュラムの大部分は、統率力を必要とする役割にある人や将来そうなる人のリーダーシップを高めることに重点を置いています。また、ポテンシャルの高い社員を育成するためのプログラムもあります。一部には技術的な専門知識を身に着けることに重点を置くものもあります。その場合は誰が先導するかがそれぞれのカリキュラムの狙いや部門ということになりえます。グローバルラーニングカリキュラムには、本当に様々な方法や活動があるのです。

私たちは、そこで社員が各自の役割やビジネスに関するスキルやマインドセットを学びそれらを体系的に組み立てられるようにお手伝いしているのです。

  • MH: そして今はグローバルラーニングアドバイザーですよね。

YC:グローバルラーニングアドバイザーとして私はラーニングカリキュラムの分野にアイデアを提供しカリキュラムを形成するお手伝いを続けています。また、たくさんのラーニングプログラムを実践し促進させています。

  • MH: はい。私は常にあなたが生涯学習者であるということを知っています。今でもあなたは会社のラーニングアクティビティーを形成し続けているのですね。私は最高の指導者とは学び続けている人、学ぶことを決してやめない人であると思っています。

YC: 私は生涯学習者です。私たちは時には自分自身が最も学ぶ必要があることを、最もよく教えられるのです。

  • MH: あなたのプロフィールの中で、あなたがMUFG Asia初の女性のGeneral Managerだったと書いてありましたね。

YC: そうですね。2008年に私は香港にいました。そのときMUFG(当時は東京三菱UFJ銀行でしたが)のシンガポール支社にヘッドハンティングされました。入社以前には、何年もの間自分がアジア支部で初の女性General Managerになろうとは思ってもいませんでした。例えば、GMの年次会議では、約80名のGMのうちほぼ95%が日本人で、日本人でないのはほんの一握り、その中で私はただ一人の女性でした。

  • MH: どんなお気持ちでしたか?そのような職責の中でどのようなご苦労があったのでしょうか?

YC: 職責特有の難題というよりも、日本企業に勤めることが初めてだったので、当然ながら私はいくつかの文化に適応しなければなりませんでした。「根回し」、「飲み会」など当時の私には全く不慣れだったいくつかの文化がありましたね。当時は本当に男性主導の企業でしたので、ジェンダーバランスを欠いている中でも組織を動かし強い影響を及ぼすことを学ばなければなりませんでした。私にとって、自分が信頼できるリーダーであるとみなされることが重要でした。私が事態を変えるつもりならこれは大切なことだったのです。それはつまり、あらゆる機会において私が素晴らしい働きをしなくてはならないということでした。そして私はそうすることに心血を注ぎました。

  • MH: あなたはまた初の女性、そして日本人以外のグローバル人事部のマネージングディレクターにもなりました。更にプロフィールにあるようにあなたが担ってきた4つの職責は全て誰もやったことのない、開拓的な役割だったのですね。あなたが開拓者と呼ばれていたわけがわかります。

YC: その通りです。MUFGが私に新たな分野を開拓する機会を与えてくれたこと、社内のそのような職責につくという特権を与えてくれたことに大変感謝しています。

  • MH: MUFGでは、たくさんのセカンドランゲージとして英語を話す社員が世界中で重要な役割を担っているそうですね。社内の英語教育プログラムはあるのでしょうか?

YC: 社員の要望などにもよって、他の国の支店では独自の英語トレーニングプログラムがあるかもしれません。日本ベースの社員に関して言えば英語学習を促すのに役立つプログラムがいくつかありますね。

例えば、国内のたくさんの社員はスカイプを使ってチューターとオンラインレッスンをしています。会社からの助成金を受けている人たちもいるようですが、その期限が切れたのちも会社からの補助なしで自ら同じようなサービスを探して英語を学び続けている人たちもいます。

私たちはまた、Program Eagleと呼ぶものを持っています。選ばれた日本人社員のグループが2~3か月に及ぶセッションを繰り広げるというものです。これらのセッションはビジネス関連の様々なトピックに焦点が絞られているかもしれませんが、すべてのセッションは英語で行われます。したがってこのプログラムに参加している社員は英語を学習し、話し、最終的なプレゼンテーションさえ英語でするという絶好の機会を持つわけです。

他にもGlobal English Caféという面白いプログラムがあります。これは外国人社員と日本人社員が就労後に銀行のカフェテリアに集い、食べたり飲んだりゲームをしたりして、楽しい夕刻を過ごすための催し物をするといったものです。英語はこのように活発に気楽な雰囲気で使われますし、日本人社員は英語を話す同僚たちと英会話の練習をすることができます。このイベントはかつては毎月行われていましたが、今は定期的に催されているのかは確かにはわかりませんが。

今年もですが、ここ数年間私は4月入社の新人研修の一環として、グローバルマインドセットというプログラムをやっています。今年は450名が参加しました。私は新入社員に英語で話しましたが大多数は日本人でした。WebExを使ったインタラクティブなプログラムで、参加者たちは英語と日本語の両方でコメントをシェアしました。英語が流暢なのはほんの数名でしたが、それほど英語が流暢ではない人でも参加することができていました。やはりこのワークショップも、新入社員がグローバルな世界により積極的に参加できるように、グローバルなマインドセットの理解を広げ英語学習への意欲を促すものだったのです。

  • MH: 英語を身に着けるためのなにかコツはありますか。何か良い例があれば教えてください。

YC: ほかのどの言語を学ぶのも同じですが、最終的に第二言語の習得を助けるのはその言語に浸かることだと思います。4つ要素を上げて説明しましょう。

1.exposure 自分自身を英語のリスニングにさらすことです。例えば、英語でニュースを聞く、英語のユーチューブ放送を聞く、英語の映画を見る、英語の歌を聞くなどです。

2.education 英語のレッスンを受けたり、チューターやコーチにつくことによって体系的に英語を学習することです。

3.environment 英語でのミーティングに引っ込み思案になるのではなく、例えば異なる英語のアクセント、会議の中で使われる言葉やボキャブラリーを聞くためにだけでもいいのでそのようなミーティングに参加するのです。可能であれば相手が言っていることを理解するために、又は自分も英語で話すために奮闘しなければならないような、英語だけで行われている場面に自分自身をおくことです。それが4番目の要素です。

4.experience 言語というのは、あなたがそれを話したり、それを使う練習をしなければ本当には身につけることはできません。これはただTOEICで高スコアをとるのとは違います。あなたは英語で話し、英語で考えるのがどんな感じなのかを経験し、そしてそれらを英語で言わなくてはなりません。もちろん自転車の練習と同じように、言語や他のスキルの習得においてここかしこで失敗はつきものです。けれどもそれこそがまさしく学ぶということなのです。たとえ間違えても、たとえ自信がなくても、英語を話すことに勇気と大胆さを持たなくてはなりません。実はそれこそがあなたの自信を作り出すのです。これを大げさにとらえる必要はありません。あなたが話す英語はまずはほんの2,3語かもしれません。そこに文を増やしていき、徐々にそれが会話などになるのです。

  • MH: グローバルなビジネスシーンで活躍する多くのビジネスパーソンに出会ってきたことと思います。そのような方々の仲間入りをするのに必要なものは何だと思われますか。

YC: 大きな意味で言えば、グローバルなビジネス世界で活躍するにはグローバルなマインドセットを示すことが必要だと思います。グローバルに活躍しているビジネスパーソンは自国の文化や地理の外にあるもっと大きな世界に気づいています。彼らはこれらの文化的、地理的境界を越えたトレンドや展望、そして持続可能なビジネスに関してこれらが含み持つものに気づいているのです。彼らはまた学習に関して機敏で新しいことを素早く学ぶ能力を示しています。例えば、今世界ではテクノロジーに関して非常にたくさんのことが起こっており、私たちはある程度のデジタルフルエンシーを素早く身に着けていかねばなりません。そして私がsituational empathy (状況によって生じる共感的理解)と呼ぶものも成功しているグローバルなビジネスパーソンに私が見てきたものです。彼らはグローバルな理解を持ち合わせていてそれをより戦略的な、より細かいレベルに持ちこみます。これは特定のシチュエーションでは順応性と回復力に関することです。

  • MH: グローバルなビジネスパーソンと言えば、日本人と外国人の何か違いはあると思いますか?

YC: 結局のところ私たちは自身の文化、育ち方、歴史や経験によって形成されているので違いはあるはずです。これらは同様に私たちの行動や反応、対応に影響を及ぼしています。しかし私の意見では、日本人であろうとそうでなかろうと、最高のグローバルなビジネスパーソンたちは、いわば自分たちのコンフォートゾーンから進んで出ていく姿勢を示しています。彼らは知識欲に満ちており、進んで新しいことに挑戦するのです。包括性に関することがあります。彼らはものの見方の違いを尊重し、他者と共同で働き、共に求められるビジネスの成果を達成するために他者に力を与えるのです。

  • MH: これまでに成功している日本人のビジネスパーソンの共通点としてなにか気づいたことはありますか?

YC:私がこれまでに気づいたことは、彼らは日本の文化の最も良いものを引き継いでおり、たった今の現代のビジネスの必要性に照らし合わせてそれをどのように効果的に利用するかを考えるということです。「おもてなし」と「がんばって」の価値を例にあげましょう。これらは日本の伝統の中で大変価値がありビジネスの関係性においても、困難を克服する上で粘り強さや決断を求めるような状況などにおいても力強いながらも適切に利用されます。日本の伝統的に、彼らは求められる成果や目標を達成するために、差し迫った仕事や状況の要求に応じて自分のやり方を合わせるのです。

  • MH: あなたが今までに出会った最も印象的な日本人ビジネスパーソンはについて聞かせてもらえますか?

YC: 前会長の平野信行氏を挙げたいと思います。彼は強い戦略的なビジョンと市場の傾向を見越す驚くべき能力を持ち合わせており、包括的なリーダーシップを示しておられました。また、今の上司である堀田慶一氏についても述べたいと思います。彼の商業上の鋭さ、ビジネスの先見の明、そしてそのグローバルなマインドセットがこの会社のグローバリゼーションという指針を牽引してきました。それにしても両名とも素晴らしく英語が上手でした!申し分のない英語を話されます。

  • MH: どうやってそのようになられたのでしょうか?

YC: お二人とも国際的な経験に十二分に浸されてきたのだと思います。でも、このインタビューの趣旨からいうと、あなたも2年前に会ったのぶさんについて述べさせてください。のぶさんは京都のタクシードライバーでガイドです。私は2017年日本に赴任してすぐ、京都を探訪したいと思っていたときに彼に会いました。彼の色々なことが印象的でした。一つは、彼は以前別の仕事をしていたのですが、金銭的に苦しくなりタクシードライバーに転身し通訳案内士の国家資格も取ったということです。ちょうどトラベリエンスが橋本さんのリーダーシップの下で現状に適応して改革しているようにですね。

のぶさんは英語で訪日外国人を案内するためにどうやって英語を話すのかを学ばなければなりませんでした。彼は英語の子供番組のセサミストリートを見ました。英語のニュースを見て、英語のCDを聞きました。そして流暢に英語が話せるレベルになるまで英語を話すことを始めたのです。彼はハイレベルな「おもてなし」を示し、英語ガイドとしての専門知識を発展させ、今の仕事の達人になりました。彼は自分の仕事に多大な情熱を持っていました。

あるとき私は彼に、自分はグローバルだと思うかどうか尋ねました。彼は自分がガイドするゲストと話せるように、日本のことだけではなく他の国々でも現在何が起きているのかをよく知っていましたから。彼はたくさんの異なる国からのゲストを案内していました。スペイン、中国、ブラジル、インド、フィリピン、アメリカなどなど。「いいえ!イボンヌさん!私はグローバルじゃありませんよ。パスポートさえ持っていないのですから。」と彼は言いました。でも私はいつも彼のことをグローバルだと見ていました。人はグローバルになるためにパスポートを持つ必要はありません。もちろん外国に旅行に行く機会は役に立ちはしますが。

でも、のぶさんの見解、姿勢、そしてマインドセットはグローバルでした。

  • MH: 英語学習を続けることが難しいという人についてはどうでしょう?彼らは時間がない、忙しくて勉強できない、などいろいろな理由を並べます。あなたはフィリピンでは大学で心理学を教えていて、今は企業の人材育成を担当しているのですからこれらのお悩みに答えていただくには最適な方だと思うのですが。

YC: 言語や他のスキルを身に着けようとするときすぐに進歩が感じられないと、人はすぐに落ち込んでやめたいと思うかもしれない、というのは理解できます。これは自然な反応です。

そんな時に自分に問いかけてほしいのは、「私はどれほどこのスキルが欲しいのか?」ということです。

もしそれが自分自身のために本当に重要で価値があると考えられるものならば、彼らはその過程にどんな障害があろうとも、何とか時間を工面し、学ぶ努力を怠らないでしょう。コミットメントに関して明快であることがとても大切です。「私は本当にこれが欲しいのか?私は本当にこれを学びたいのか?それは私にとってどれほど重要なのか、そしてそこに到達するために自分な何を進んでやるのか?」といったことです。

もしかしたら彼らは、すぐに大きく進歩したいと思っているのかもしれませんね。本当に必要なのは一歩一歩進むといった地道な気持ちなのですが。

私の経験から、もう一つの有効な方法はコーチにつくことです。LearnWithCoachEnglishのような公式なサービスを利用する場合やそうでない場合もあるでしょう。

何であれコーチは、学習者がよりよく気づき、よりよく理解し、自分自身をよりよく洞察する助けとなる鏡として働くという価値があるのです。時には私たちは全く進歩を感じられないときもあるかもしれません。でもコーチには私たちが着実に進歩の兆候を示していることが見えるのです。また私たちが励ましや激励の言葉を必要とするときコーチはそれらを与えてくれます。コーチはまた私たちの限定的な信念や認識にチャレンジする助けにもなりえます。あるいはおそらく私たちに学ぶための新しい、より効果的な方法を示してくれます。

私でさえも人生の様々な場面でコーチを使ってきました。現時点で私が個人的にやっている新しいプロジェクトでも、コーチを使っています。

  • MH: 英語を身に着け世界にチャレンジしたいと思っている日本のビジネスパーソンにメッセージを頂けますか?

YC: ビジネスの世界で成功するために英語は必ずしも不可欠ではないとは言えますが、あなたの大きなアドバンテージとなることは間違いありません。言い換えれば、成功するために英語を知っている必要はありませんが、英語を知っているということは人々やツールへのとてつもないアクセスをあなたにもたらし、あなたの成功を加速させるインスピレーションを与えてくれます。

そしてもしもあなたがグローバルビジネスの分野にいるのであれば、それならば、本当に相手の言っていることを聞きとり、成功のために極めて重要であるかもしれない情報を読んだり吸収したりできるために、英語を知っているということは、絶対に必要です。イノベーションの傾向に関するあまりにも多くの情報は英語です。グローバルにあなたのビジネスを発展させるためにも新しい市場に参入するにも英語は必要です。多くの国で英語は第一言語ではありません。でも英語が国際的なビジネス言語であることは間違いありません。もしあなたがビジネスネットワークを拡大したいなら、英語を話せるということは多大な助けになるでしょう。

世界に挑むことについて話す前に私たちはまず、成長するために自分に挑むことについて話すべきでしょう。これはMUFGの企業価値の一つで私が気に入っていることですが、「成長するために自身に挑め」

というのがあります。

  • MH: 確かに!インタビューの最後にふさわしい良い言葉です。成長するために自身に挑め。イボンヌさん、お時間とご見識を頂いてありがとうございました。

YC: こちらこそありがとう、マユミ。そして私の考えをシェアするこのような機会をくださったトラベリエンスに感謝します。皆さんの幸運をお祈りしています。

 

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